カテゴリー : 2012年 6月

ファーストサーバ 顧客データ消失 原因はヒューマンエラー

6月20日夕方にファーストサーバでデータ消失が起こった。
データ消失の被害にあった顧客は5698件。
ファーストサーバの顧客は、5万以上で8割が法人・官公庁関連。

ダウンしたウェブサイト

小林製薬、109シネマズ、長野電鉄、カルディコーヒーファーム、海遊館、兵庫ひまわり信用組合、薬事日報、日本新聞協会、東京都卓球連盟、静岡産業大学、大津市市民活動センター、太陽光発電協会などなど

23日に
「バックアップも消失し、データ復旧は不可能。」
と発表された。
そのため、被害に遭った5698件の顧客すべてが、「自力」でウェブサイトを再構築する必要がある。
ウェブサイトだけではなく、メールも消えている可能性がある顧客も多い。
他にも、ファーストサーバは月々の利用料金だけで手軽にサイボウズを利用できる「サイボウズ Office9 for ASP」。
有料のパッケージ版のサイボウズを運用していた。
このうち、メール、スケジュール、顧客管理、営業記録など、約400社のサイボウズのデータを丸ごと消失。

原因は人為的な誤消去

更新プログラムに、ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れ
メンテナンス対象となるサーバ群を指定するための記述漏れ
記述漏れによって、不具合を検証環境で確認できず、本番環境とバックアップデータに適用したため。

暫定的な対策として

当面の間メンテナンス作業を停止
メンテナンス運用手順を修正し、対象外サーバの確認作業を追加する
通常のバックアップ以外ではバックアップ領域に修正を加えられないよう仕様を改める

とすると発表された。

損害賠償に関して

「サービスの対価としてお支払いただいた総額を限度額」
は支払われる。
ただ、ウェブサイトのダウンによって、招いた機会損失に関しては対象外。

バックアップとっておけ!
という声もあるようだが。
ファーストサーバのASPサービスの説明資料では
「データのバックアップ」「リストア(復元)」について、「お客様作業不要」と明記されていたという。
ビズ2・シリーズのパンフレットには、
「ファーストサーバは、これまで以上に安心してレンタルサーバーサービスをご利用いただくために品質保証制度(SLA)を設け、稼働率100%を保証した高いビジネス品質のサービスでお客様のビジネスを支えます。」
としていた。

今回のファーストサーバで起こった事故は、国内最大級の大規模なデータ消失。
バックアップがない企業や団体は、自力でなんとかしなければならず、損害賠償も多くは望めない。
ヤフー子会社のため、会社が無くなって何も払ってもらえない。
ということは避けられそう。
最低限の支払った額という限度額分は戻ってくるようだが、実際被害を被った人たちは「お金は戻ってこなくてもいいからデータを復旧させてくれ。」
という気持ちですよね・・・

Adobe Creative Cloud 1ライセンスでMacとWinで使える

とうとうAdobe Creative Cloudへ加入する時期になりそう。
以前の記事で、MacOSとWindowsは1つのライセンスで使えるなら得だな~
なんて言っていましたが。
できるようですね。

条件は
2台目のコンピューターはポータブルマシンまたは自宅で使用するホームコンピューターである。
1台目と2台目のコンピュータを同時に使用しない。
2台目のコンピュータでソフトウェアを使用できるのは、1台目にライセンス認証をしたコンピュータでソフトウェアを使用するユーザーに限定される。

CS6製品のみ対象
Adobe Creative Cloud メンバーシップ / サブスクリプション製品では、MacおよびWindowsの両方をダウンロードし、プライマリーコンピュータとバックアップ用コンピュータとにインストールすることができます。
その場合、ご自宅でMacを使い、職場ではWindowsを使っているような場合、両方に製品をインストールすることができますが、両方が同時に起動していないことを条件とします。

Adobe Creative Cloud「購入したソフトウェアは何台までのコンピュータにインストールできますか?」参照

これなら助かりますね。