中国の地デジ規格DTMBと世界の地上デジタル放送地図

中国の独自技術が新興国を中心に拡大しています。

地上デジタル放送の国際標準
2010年、中国は地上デジタル放送の規格DTMB方式を国際標準として認められたと正式に発表しました。
地上デジタル放送の国際標準は

  • ISDB-T(日本)
  • ATSC(アメリカ)
  • DVB-T(欧州)

の3つでしたが、
これに中国のDTMBが加わりました。

現在の世界普及状況は

地上デジタル放送 規格 世界地図

地上デジタル放送 規格 世界地図(クリックで拡大)


この地図は2011年5月26日時点のもの(Wikipedia)

DTMBは、東南アジア、南米、アフリカなどに積極的に売り出しています。
ラオス、カンボジア、ミャンマーで採用を決めたと言います。

ラオスは、人口640万人、GDP136位の東南アジアの国です。
平均月収が約100ドル。
力強い経済成長が続いています。

デジタル放送を受信するためには、

  • デジタルチューナーセット:122ドル
  • 年間視聴料:37ドル

かかります。
デジタル放送を導入することで、45ch視聴できるようになります。
(45ch中10chが中国のチャンネル)

中国は、新興国でシェアを拡大させて、中国の技術を標準にしようという動きが活発です。
地上デジタル放送の規格以外にも、LTE(TD-LTE)、家庭用ネットワーク「IGRS」、無線LAN「WAPI」なども中国が自国技術の標準化を狙っているようです。


  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。