データベース『トランザクションとは』

トランザクションとは、それ以上分けられない処理の単位のことです。
データベースでは、処理ごとにデータの更新をしたり、キャンセルすることができます。

たとえば、A銀行からB銀行に10万円振り込んだときのことを考えてみます。
A銀行から10万円の振り込み手続きが完了し、B銀行へ動こうとしたそのとき、B銀行でシステム障害が発生してしまいました。
結局、B銀行に10万円は振り込まれませんでしたが、A銀行からは10万円減ってしまいました。
10万円はどこかに消えてしまいました。

なんてなってしまっては、困ります。
このような事態に陥らない仕組みが、トランザクションです。
A銀行からB銀行へ振り込みに失敗してしまったら、このトランザクションをなかったことにします。
なかったことにすることで、10万円はA銀行に戻ってきます。
これを『ロールバック』といいます。

B銀行にシステム障害が発生していなければ、
A銀行からB銀行へ10万円が振り込まれます。
これは、正常に処理がされたので、トランザクションを確定することになります。
これを『コミット』といいます。
コミットされると、トランザクションのやり直しはできません。

トランザクション処理は、コミット(処理を確定)するか、ロールバック(処理をキャンセル)するかのどちらかを必ず実行します。


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  1. 2011年 5月14日