データベースのデータモデル-その2 『論理データモデル』

前回『概念データモデル』について学びました。
今回は、論理データモデルについてです。
論理データモデルは概念データモデルよりも、コンピューターに近い形で表現したものです。

論理データモデルは、データベースの種類によっていくつかに分けることができます。

階層型データモデル

階層型データモデルは、ツリー状に表現するデータモデルです。
会社の組織図のような形ですね。

階層型データモデル

階層型データモデル

このような形ですと必要なデータに対してルートが1つしかない状態になります。
1対多か1対1の関係になります。
Bにbが従属していますが、Dにもbが従属している。ということが起こってしまいます。
データの冗長化が起こりやすくなります。

ネットワーク型データモデル

ネットワーク型データモデルは、データのつながりを網状にし、多対多に対応させたデータモデルです。
ルートが1つしかなかった階層型データモデルでのデータの冗長化は発生しません。

ネットワーク型データモデル

ネットワーク型データモデル

ただ、これでは、データベースが巨大化すれば、複雑さがどんどん増してしまいます。

階層型データモデルにも言えることですが、アプリケーションはデータの構造に強く依存します。
データ構造に変更があれば、アプリケーションも修正を加えなくてはいけません。
容易にデータ構造を変更することができません。


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