TCP/IPの各レイヤ識別子
ネットワークでデータをやり取りするときは、どの相手とデータをやり取りするのか特定する必要があります。
TCP/IPの各レイヤは、相手を特定するために識別子をつける仕組みを持っています。
レイヤによって識別方法が違います。
ネットワークインターフェイス層
ネットワークインターフェイス層のイーサネットは、MACアドレスを使って直接データをやり取りするPCなどを特定します。
インターネット層
インターネット層のIPプロトコルは、IPアドレスで相手を特定します。
トランスポート層
トランスポート層のTCPとUDPは、アプリケーション層を担当するソフトウェアとの間に階層的な通路を作りデータを受け渡します。
何本もある仮想的な通路を識別するためにポート番号を使っています。
1回のデータのやりとりに3つの識別子
各レイヤで別々の識別子を使うので、1回のデータのやりとりに、3つの識別子を使っています。
アプリケーション層
データをやり取りする相手のIPアドレスとポート番号は、アプリケーション層のソフトウェアが自動的に指定します。
MACアドレスは、IPアドレスと対応させるためのプロトコル「ARP」を使います。
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