OSI参照モデルを理解したほうが良い理由は?

前回のネットワークアーキテクチャ「OSI参照モデル」の続きです。

OSI参照モデルはあくまで基本概念。
ネットワークを実際見ると、OSI参照モデル通り7つのレイヤに役割分担されているわけではありません。
OSI参照モデルにとらわれずにネットワークに使われているTCP/IPのレイヤ構造に沿って考えた方が理解しやすい。
では、OSI参照モデルは、理解しなくても良いような気がしますが・・・

OSI参照モデルを理解した方が良い理由は、
OSI参照モデルを理解していることを前提に技術書や説明書が書かれていることがあります。

他には、ネットワーク機器の役割を把握できるメリットがある。
たとえば、ネットワーク機器のスイッチは、「レイヤ2スイッチ」「レイヤ3スイッチ」とOSI参照モデルの第1層からどこまでの階層を扱うかによって呼び分けられています。
名前のままですが、
レイヤ2スイッチ」はOSI参照モデルの第2層(データリンク層)までを扱え、
レイヤ3スイッチ」はOSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)まで扱えます。

レイヤ3スイッチは第3層(ネットワーク層)まで扱えるのでデータのやりとりを行う経路選択の機能があります。

OSI参照モデルを覚えておくと、何かと役に立つってことですね。


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  1. 2010年 8月8日